今日も素敵な本びより

~本の紹介を中心とした雑記ブログ~

こころが癒される、小さな生き物の写真集

仕事が繁忙期に入り、忙しすぎて、心がガサガサ。
疲れきっているのに、入院中の母の病状説明が唐突にあり、精神的にダメージ。
眠れなくなって、お肌もガサガサ、頭はぼんやり、何にも手につかない状態になってしまっていました。

気分転換をしないと!と、いろいろしてみたのですが、更に疲れる始末。
そんな中、体力も使わず、頭も使わず、ただ、ぼーっと眺めるだけで癒されたのは、かわいい小さな生き物の写真集。

手元に置いて、何度でも眺めたくなる5冊をご紹介します。

『ちいさなかわいいハーベストマウス』

ちいさなかわいいハーベストマウス [ MdN編集部 ]

価格:1,430円
(2020/2/6 00:06時点)

日本では、カヤネズミとして知られています。体長は5~7㎝、体重は7~14g。とても小さなネズミです。
この小さなネズミがチューリップの花の中に入っていたり、麦の穂をしっかりつかんでよじ登っていたり、タンポポのわたげに上手に乗っていたり…。自然の中での、かわいいシーンが満載です。チューリップの花の中で、花粉まみれになっている写真がおすすめです。

『シマエナガちゃん』

シマエナガちゃん [ 小原 玲 ]

価格:1,430円
(2020/2/6 00:04時点)

北海道に生息する、日本最小の鳥です。体長は約14㎝、体重は8g。体長の約半分がしっぽ。ころんと丸っこくって、白くって、見ているだけで癒されるフォルムです。
どの写真も見ているだけで癒されるのですが、厳しい冬を乗り越えて、桜の花と一緒に撮影されている写真がおすすめ。冬場ほどふっくらしてはいませんが、可愛らしさのなかに、困難を乗り越えた、凛々しさが感じられます。

『もふもふもふもふ~ ふくろうの赤ちゃん』 

もふもふもふもふ~ ふくろうの赤ちゃん [ 大橋 弘一 ]

価格:1,430円
(2020/2/6 00:17時点)

タイトル通り、もふもふの触り心地のよさそうな、ふくろうの赤ちゃんの写真集です。
中学生の頃、友人に「ふくろうに似てるね」と、どう反応していいのか分からないことを言われて以来、なぜか、ふくろう好きになってしまったので、“ふくろう”と書いてあると自然に手が伸びてしまうように。なので…どの写真も無条件にかわいいです。

『世界一かわいいエゾモモンガ』 

世界一かわいいエゾモモンガ [ 進啓士郎 ]

価格:1,430円
(2020/2/6 00:24時点)

体長は約15~16㎝、体重は100~120g。日本では北海道だけに生息しているそうです。くるんと丸まってお食事中の写真が何枚かあるのですが、それらがおすすめ。
あとは、北の森の動物たちとして、エゾキツネやエゾタヌキ、ヒグマなどの写真もあります。タヌキが好きでたぬきちを名乗っている身としては、エゾタヌキを一押ししたいのですが、エゾキツネの親が大あくびしている親子の写真が、なんだかほっとします。

『日本のかわいい鳥と花』 

日本のかわいい鳥と花 [ 真木広造 ]

価格:1,760円
(2020/2/6 00:36時点)

日本各地で撮影されていて、いつか、こんな景色を見に行ってみたいなぁ~と思ってしまう写真集です。鳥の名前と撮影地は記載してあるのですが、花の名前が書いてないのが残念(詳しい方は、見ただけで分かってしまうのかもしれませんが…)沖縄県大宜味村で撮影された、セッカという鳥がアヤメ(ショウブかも…)の上に乗っている写真がお気に入りです。

 

今回、ご紹介した5冊は、本のサイズも15×15㎝とコンパクト。小さな本に小さな生き物。枕元に置いて眠れぬ夜のお供にも、カバンの中に入れて移動時間の息抜きにも、ちょっと癒されたいときにおすすめです。